段戸の裏谷原生林、出来山(設楽町)
(段戸湖駐車場、自然観察路、五六橋、寧比曽分岐)
(栃洞林道出合い、菜畑林道出合い、牛渡橋、登山口)
(尾根道、牛渡林道出合い、出来山山頂(1052.4m)
(牛渡林道、往路を戻る、段戸湖駐車場)
2年振りで段戸の裏谷、出来山へ行って来ました。R153より伊勢神トンネル手前から、大多賀峠へ登り県道33号線を南下、段戸湖駐車場に9時頃到着。この時間、すでに満車状態だ。段戸湖では金3000円也の入漁料を払いニジマス釣り客でいっぱいである。駐車場奥から東海自然歩道の道標に導かれ林道を進む。段戸湖を過ぎ、林道より南に段戸原生林に寄り道する。苔むした樹齢何百年の大木がひしめき合う、この時からうぐいすの声が絶える事は無い。五六橋で林道に戻り少し進むと、寧比曽岳への分岐となり、東海自然歩道と分れ、一路出来山を目指す。このルートは林道歩きが往復10Kmぐらいでややもすると単調となってしまう。今日は雨上がりの後で沢の流れは激しく綺麗だし、ミツバツツジなど色々目を楽しませて貰える。いい加減飽きて来た頃、牛渡橋へ到着する。渡らず真っ直ぐ行っても出来山へは登れるけど、今回は先へ進み林道歩きを選択。営林署の表示8086から丸太階段を登り、尾根道歩きの開始である。ここからはコンパスを使用し、暫く登ると分岐があり、素直に左側尾根を選択、やがて小ピークの笹薮で道が消える。前回もここで迷い営林署作業場まで行ってしまった。テープが入り乱れているが正規コースへの道標が全く無い。辺りを調べる事20分余り、左側の斜面に薄い踏み跡を発見した。何の事はない小ピーク手前に、分り難いけど分岐があり左へ進めば良かったのだ。この辺りは先人の格闘痕跡が藪のそこそこにあるので注意が必要である。ここからは背丈程の笹薮を足探りで進む。鞍部を超えると尾根道になり藪の薄い所を登り切ると舗装林道に飛び出す。左側の電波塔に進み、右側の茂みの中に一等三角点(1052.4m)がある出来山山頂へ到着。山頂からの展望は無いので、林道を少し下りランチタイムにする。段戸高原の隙間から田口方面の山並が少しだけ見える。この林道はタラの木が多いけど、芽は刈取られてしまいお目にかかれなかった。帰路は林道を駐車場まで戻り、往復5時間余り森林浴を楽しみました。 赤線は往路、青線は帰路を示します。 2003.04.27 (日) |
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである (承認番号 平15総使、第423号) |
段戸湖 | 段戸湖駐車場は満車 | 原生林の大木 |
妖精のすみか? | 寧比曽岳への分岐 | バードウオッチングの団体 |
いのししの足跡? | 沢の滝が綺麗だ | 牛渡橋を渡る |
イモリ? | 登山口 | 無事林道へ出る |
山頂電波塔 | 出来山三角点 | 林道ゲート |
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