沼津アルプスU(静岡県沼津市)

(多比登山口、多比口峠、大平山、多比口峠、多比峠)

(鷲頭山、小鷲頭山、志下峠、志下山、志下坂峠、沼津御用邸公園)

当初1月27日(月)に予定していましたが、予報は雨模様でしたので、急遽28日に変更しました。昨年の北部沼津アルプスバスハイクの続遍で南部沼津アルプスコース参加である。ほとんどの方が乗換えたとみえ、バス6台が7時〜8時に名古屋BCを出発。東名富士川SAで休憩、真白い富士山が今年も迫る。12時少し前、多比バス停から民家の間から始まる急登のコンクリ道を歩き出す。高さが増し振返ると、伊豆半島の山々や江浦湾に浮かぶ島が美しい。ドラム缶の道標から山道に変わり、あえぎながら、登ると、やがて多比口峠の分岐に到着。迷いなく右手の大平山(おおべらやま)へと向かう、またまたキツイ坂を這い上がると、北方面の富士山が素晴らしい。峠から10分ぐらいで、チョット広い山頂へ飛び出す。展望は無いが地元の山会記帳箱や、先へと続く奥沼津アルプスの手作り案内板が備えてありました。辺りを見まわすと地形図には無い三角点があるではないか、よく見るとコンクリ製で中部地建の文字、国地理さんの物と極似した三角点の表示があるのみで、等級は無い。こんな物は初めてお目に掛かる。ランチタイムを取っていたら、どうもドベになったらしく、先を急ぐ、ウバメカシ群生のヤセ尾根を通過し、これまた急峻な坂を登り詰めると、ここが今日、2座目の鷲頭山だ、20〜30人のハイカーを追抜き、展望を少し楽しみ下山。ロープを頼りに昨夜来の雨で泥道化した所を転がる様に下る、慎重に進んだが尻餅を着く始末。道が緩やかになると小鷲頭山(330m)に到着。ここも展望が良く、カーブした海岸線と沼津市街が綺麗に見える。ゴールの松林、沼津御用邸公園も確認出来る。志下峠、志下山(214mしげさん)の尾根道から富士山が見え隠れして、やがて志下坂峠から西へと下る。九十九折れの急坂を進むと、突然民家の横へ飛び出した。住宅街からの富士山を見て、前回は道標を見過ごし、あせったので慎重に歩く。15時過ぎ沼津御用邸記念公園にゴールした。また機会があれば奥沼津アルプスも訪れてみたいものである。

赤線は歩いたコースです。

2003.01.28 (火)

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである (承認番号 平15総使、第423号)
多比のバス停より出発 民家の間から山へ 急登のコンクリ道
道標が整備されている 振返ると海が眩しい(江浦湾) 山道へ突入
多比口峠から大平山へ 北部沼津アルプスと富士山 大平山の記帳箱
無等三角点(356m) 中部地建(コンクリ)とあり 奥アルプスコース図
ウバメカシのヤセ尾根 急峻な鷲頭山 鷲頭山山頂(392m)
大平山を望む 小鷲頭山から沼津市街 志下山から鷲頭山を
志下坂登山口 沼津の住宅街から 沼津御用邸記念公園

 

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