高畑

( 踏み跡が不明確の山)

高畑は鳳来町の山で、761.9mの植林の山である。登山口は3箇所あるが、県道32号を鞍掛山手前から連谷小学校への道標で折れ、町道真孤大林終点、高畑林道基点の大林登山口から行くルートを選んだ。舗装道が途切れ、最後の民家手前に「ふりくさ道と石仏群」の説明板があり、明治から大正にかけ賑った旧仏坂の光景が目に浮かぶ。この民家の路肩に駐車させてもらうと良い。13年暮れまで林道は工事中でトラックの往来が激しい。林道入口から、高畑の急峻な山形が眺められ、ごの先難儀なハイクを暗示させている様だ。ガードレールのある「上六橋」から林道を進むと堰堤や小滝を過ぎトラ柵電柱、No551から沢沿いに進み、先程の堰堤上部に飛び出す。ここから支尾根をひたすら直登する。尾根の真ん中辺りを忠実に歩き、分岐する支道に進まぬよう注意しよう。約300mの高度差を登ると小ピークに到達し、右への尾根筋に曲がりニセピークに数回騙され山頂手前の鞍部に樅の大木を過ぎると頂上は近い。植林の木に地主と思われるシロペンが目立ってくると、ピークから左への道が現れ、その平坦な道に進むと展望無し、山名表示板が皆無の高畑に到着する。どうもこの山は、まだまだ訪れる人も少ないようだ。ど真ん中に寂しく三角点が埋まっていた。帰路は確実に往路を戻った方が安全です。

2001.09.25(火)

ふりくさ道、案内板 高畑林道は右へ 駐車位置から高畑を望む
上六橋から50m先だ 堰堤 登山口から先は工事中
551番電柱に表示あり 沢沿いから、堰堤上部へ 巻き道を行く
堰堤を過ぎ、支尾根へ 分岐のやり、尾根道を直登 先人のテープに→記入
踏み跡が無い ニセピークの岩山 山頂手前の樅の大木
 
山名表示皆無の高畑 761.9m三角点  

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